top of page

雨水(うすい)~2月18日~ 二十四節気

 

 

2月18日は、二十四節気「雨水(うすい)」です。

雪が雨に変わり、氷が溶けて水になる様子を表しています。

 

少しずつ暖かい日が増えてきますが、花粉症の方にはつらい季節の始まりでもありますね。

この時期、骨盤が右から緩んできて、左も続いて緩みます。

緩み切ると、体がだるく感じたり、やけに眠かったりします。これが「春眠暁を覚えず」という状態です。「骨盤が緩む」と聞くと「防がないと!」と思ってしまうかもしれませんが、緩んでいる間に体内にため込んだ余計なものを排出するために必要な時期です。これがうまくいくと、4月以降に元気よく活動できます。

自律神経のバランスが崩れて、特に交感神経優位になると、イライラが続いたり、動悸がしたり・・・人によっては腹痛やめまいなどを感じる人もいます。睡眠の質も低下し、基礎代謝の低下を招き、太りやすくなったり、体のだるさを感じたり・・・入浴やマッサージ、生活のリズムを整えるなどを心がけて、自律神経のバランスをとりましょう。

この時期におススメのツボは「壇中」です。イタ気持ちい程度に押して、深呼吸を繰り返してみましょう。

●壇中

  • 胸の正中線(身体の中心)、左右の乳頭(乳首)を結んだ線の中央。

  • その辺りを指の腹で上下左右に少しずつずらしながら探します

bottom of page