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小雪(しょうせつ)~11月22日ごろ~ 二十四節気

 

 

22日は、二十四節気「小雪(しょうせつ)」。

「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」

雪が降り始めるころ。お世話になった方へのお歳暮の準備をする期間でもあります。

みかんやホウレン草が旬を迎えます。

太陽が出ている時間が短くなっていくので、陽の光を浴びることは、自然のリズムにそった養生につながります。最近「気分が落ち込みやすい」「疲労感が抜けにくい」「やる気がでない」などを感じている方は、日光浴をしてみましょう。また、背伸びすることは、第11胸椎の硬直をほぐし、寒さやストレスに対応する体にしてくれます。

​朝起きたらすぐにカーテンを開けて、朝日を浴びながら背伸びをするのがおススメ。体内時計のリセット効果もあります。

 

この時期におススメな「ツボ」は2つ。刺激の方法はいつも通り。イタ気持ちいい程度に押す、お灸をする、ドライヤーで温めるなど、続けやすい方法でお試しくださいね。

足の甲・人差し指と中指の間。第3関節を挟んだ2か所で、それぞれ「陥谷」「内庭」といいます。

●陥谷…食あたりや腹痛を軽減する作用、血漿の滲出(むくみ)の改善、眼精疲労や乳腺炎などにも効果があると言われています。

 

●内庭…胃熱をひいたり、鎮痛作用があると言われています。乗り物酔いやつわりの際に使用するとよいつぼです。胃痛や食あたりの際にも効果を発揮します。

陥谷・内庭

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