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穀雨(穀雨)~4月20日ごろ~

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4月20日ごろは、二十四節気の「穀雨」です。

穀雨とは、春の雨があらゆる穀物を潤す頃。萌え出た若芽を育むために、しとしとと雨が降り続きます。は「立夏」なので、毎年穀雨を含む約18日間は、季節の変わり目にあたり、「春の土用」と言われます。

「土用」は、そもそも土を動かすことを凶とし、土木工事や引っ越しなどには向かないとされていました。ですから、自然のリズムにあわせた養生法において土用の時期は、行動はひかえめにして、体を休めるのが吉。

新しいことは始めずに、今はアイデアや計画を寝かせる時期といえます。

雨が続くこの時期は、空間に湿気がたまるように、心も湿り気をおびてきます。いつもなら気にしないようなことにクヨクヨと悩んだり、落ち込んだり。お天気と同様に、気分も晴れない日が続きがちです。それはある意味、自分の心身が自然のリズムにあっているということ。

初夏の陽気がおとずれるとともに、自然と気持ちも上向いてくるので心配はいりません。

やってみましょう!

然谷.png

然谷(経穴)

 内くるぶしの斜め下の出っ張った骨の踵寄り

春は高気圧と低気圧がくり返し訪れ、気温差も激しいためストレスに弱い自律神経が乱れ、血のめぐりがとどこおり余分な水分がカラダの中にたまることでむくみはおこるのです。

「下から上へ押し上げる力」が低下すると、下半身、中でも足に水がとどこおりむくみとなって、だるさを引きおこすのです。

「然谷」を押してむくみを解消しましょう!

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