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夏は暑いので、体の放熱機能を高める必要があります。梅雨時期、体は汗をかきやすい体にシフトしていこうとします。東洋医学的に言うと、汗をかきやすい=腎臓の気の流れがよい状態です。そして、腎臓の気の流れは肘と膝の内側の気の流れに連動しているといわれています。この部分に手を当てて目を閉じ、深呼吸してみましょう。腎臓がある腰の上部や、腹部がポカポカしてきます。お仕事の合間や、寝る前におためしくださいね。

また、6月は「脇腹」から放熱しやすい時期と言われています。脇腹の筋肉の力が抜けて体が重だるい感じがしたり、脚がむくみやすいのは放熱がうまくいっていないサインです。

この時期を上手にすごして、夏バテが起こりにくいカラダを準備しましょう。

梅雨のおすすめツボ

内くるぶしの後方の「骨」と「筋肉」の境目に軽く触れ、膝の方に、骨の際に沿って上がっていきます。膝の少し下にふくらみがあるので、そこで手が止まると思います。そこが「陰稜泉」という経穴(ツボ)です。お腹の冷え、消化不良、生殖器の痛みなどに効果があります。体内の余分な水分を排泄してくれますので、冷えが原因のいろいろな不調に効果があります。そして…お酒を飲んだ後の朝に顔がむくんでしまうといったむくみやすい方にも効果があるといわれています。

骨に向かって、「痛きもちいい」程度に押してみてください!

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